2024年 今更ながらNikon1の紹介 その4 Niko1 J1

投稿者: | 2024年2月12日

今更ながらNikon1の中で最もデザインが気に入っているJ1のお話をしたい。
https://www.nikon-image.com/products/mirrorless/lineup/j1/index.html

5色全色揃えたいところですがコレクターでもないので現在自分が所有しているのは黒のみ、とにかく丸みをおびたシンプルなデザインが気に入っている。
性能的には最終型であるJ5が一番なのは分かっているけどNikon1の中では後継機のJ2でもJ3でも上級モデルのV1でも無くJ1が最高にカッコイイと思っています。

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発売は2011年10月なのでかれこれ13年あまり昔のモデル、Nikonとしてはレンズ交換式のアドバンスドカメラなんて銘打ってますが初のミラーレス方式でミラーレスカメラ黎明期の代物である。
私はというとその当時からJ1の黒を所有していたわけでは無く投げ売りされていた赤のJ1のダブルズームキットを購入したのがJ1との出会いでした。その後、紆余曲折ありNikon1に関しては黒のJ1とV1に落ち着いた訳です。
一時期J3やJ5,V3といった機種も所有していた時期もあっけど、デザインの気に入っているJ1とNikonではおなじみのバッテリーのEL15の使用できるV1とレンズ何本かを手元に残しあとは処分しましたのでNikon1のマニアというわけでもない。

操作性は今一つでダイヤルがいつの間にか勝手に回ってしまったりだけど、そんなことを求めるカメラでもない。
さっと取り出して、さっと撮るだけ。
レンズ交換をしなければ、ほぼコンデジである。

さてJ1のスペックですが簡単に。
センサーは1インチの約1000万画素で当時カメラは一般的にはコンデジが主流だってので発売当時としてはセンサーは大き目。
でもレフ機よりは小さい、Nikon的にはカラバリもありライトな層をターゲットにした商品だったのだろうか。今ほどスマホも普及していない時代だし狙いは悪くなかったのでは無いかなと思う。
ただレンズ交換式というのがハードル上げているのかあまりヒットした記憶はない。
今でも変わらないと思うけど一般的なユーザーはコンデジ(今はスマホ)でレンズ交換をするようなカメラはマニアな部類なんだろうと思う。

現在では当たり前の動画もFHDで撮れるしレンズも静かで当時はビデオカメラより画質が良いのではと思えて結構動画を撮った記憶がある。
Jシリーズは電子シャッターのみ。
読み出しが早いのかローリングシャッターによる歪みもあまり気になるよう事はありませんでした。
J1はV1には無いストロボを内蔵している。
モーションスナップショットというシャッターを切った前後の数秒を動画として保存してくれる機能も面白く、その当時撮った子供の小さいときの写真がたくさんあってNikon1にはありがとうと言いたい。とにかく当時としてはレフ機にはない斬新な機能を搭載していた。

AFは今どきのミラーレスカメラでは当たり前の像面位相差方式でAFは早くそれまで使っていたGR4とは別次元だった。
Nikon1 V3に至っては体感ではZ6よりAFが早いのでは無いかと思うほどである。自分的にはフィルムカメラの時代を除けばコンデジ、Nikon1からレフ機を経てZシリーズなので認識AFはともかくNikon Z6のAFについてはまったく進化を感じない。

細かいスペックはメーカーの情報を参照いただくとして、現在はフルサイズセンサーを搭載したミラーレスカメラが支流ので、スマホが普及したこともあってかコンデジも駆逐されるしNikon1のような小型でそこそこ使えるカメラがあまり無いのは残念です。

ちなみに非常に小型なNikon1ですがダブルズームキットは10-30mm,30-110mmでフルサイズ換算で27mm~約300mmをカバーします。AFも早いので運動会のような行事も日中で明るく条件も良いので走る子供も余裕で撮れましたね。

今更購入するカメラでもありませんが近所で撮影した作例です。

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