RaspberryPiのXojo開発ライセンス取得(フリー)

投稿者: | 2020年4月30日

いつからだったかXojoのラズパイビルドライセンスが無料になったので紹介したい。
できることはラズパイ用のデスクトップおよびコンソールアプリの開発である。WindowsPCを用いてクロス開発を行うことができる。MacもしくはLinuxならリモートデバッグを行う事も可能だ。以前は9,000円/年弱くらいの価格だったと思う。
開発環境を準備する手順は以下のような感じである。

1.Xojoのアカウントを作成
Xojoのサイトから無料のサインアップをまず行う。
https://www.xojo.com/

2.IDE(開発環境)のダウンロードとインストール
開発用IDEをゲット。

リモートデバッグを行うにはデバッグ環境としてMacかLinuxが必要。
Windowsでもビルドは行えます。

3.ラズパイ用ライセンスの発行とライセンスファイルのダウンロード
XojoのWebサイトにてランセンスの取得を行う。



ライセンスファイルのダウンロード

4.XojoIDEへのライセンス登録である。
XojoIDEにてライセンスファイルの登録を行う。


ライセンスを登録することによりビルド可能となります。

xojo.comは基本英語なので戸惑うかもだが簡単なのでラズパイで何か作りたいと思っている人はぜひともチャレンジしてもらいたい。
ラズパイといえばpythonが主流だがXojoでも大体の事はできるしpythonやperlなどのスクリプトをXojoからキックするという事もできる。特にGUIアプリケーションはXojo以上に簡単にできるツールはなかなか無いだろうと思う。
このサイトでもいくつかサンプルを公開しているので参考にしてもらいたい。

昨今、プログラミングの教育用と言えばScratch(スクラッチ)がメジャーであるがビジュアルプログラミング言語からレベルアップするという意味で安価で始められるRaspberryPi + Xojoはプログラミング教育には最適なのではないかと思う。

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