Evernote から他に移行する?

投稿者: | 2016年7月31日

Evernoteの規約変更に伴い、クラウドメモ環境を一度見直すことにした。

私の利用形態は簡単なテキストメモ程度。
PC、モバイルなど複数の端末でメモの共有と一元化の為にevernoteが一番手間なく出来るのでなんとなく利用してきた。
機能限定版の有償コースがあれば考えも無くないが、簡単なテキストメモにしか利用してないので月360円と言えと割高に感じる。
iCloudの容量増量に課金をしていたりするしチリも積もればである。
現在evernoteはiPhone、iPad、WindowsPCとMacと複数端末で使用していてモバイルは専用アプリ、Windowsメイン使用PCは専用アプリ、他のデスクトップやノートではchrome上で使用している。
移行先としてまず考えられるのがiOSにあるメモ機能である。iCloudで共有もできWindowsからでもブラウザで利用できる。
Apple製品の割合が高い自分としてはベストかもしれない。
弱点としてはタグ付けなど出来ないし検索機能も無いのでメモの数が多くなった時に素早く目的のメモを見つけることが難しい。
それとテキストの文字色など黒一色で部分的に赤くする等できない。
次にoneNoteだ。
iPhone用のoneNoteを使った限りでは、十分目的は果たせるがevernoteやiOSのメモ機能と比較するとワンテンポ遅いというか、ひと手間かかる印象だ。
機能が豊富なせいか画面構成もシンプルとは言えずEvernoteのように開いて直ぐ書くというわけにはいかないようである。
いままで色々なものを試して来たが面倒だったり遅かったりすると使わなくなる。
問題点はあるもののmacでも利用できし機能は盛りだくさんなので色々求める方は良いかもしれない。
あとはGoogleのサービスがあるがandroidでない私の場合、iOSメモと比較して優位性を見出せない為、候補から外した。
iPhoneやiPadで利用する事が多く私の場合はカレンダーもiCloudのものを使用しているしiOSのメモ機能が良さそう。
iOSのメモ機能と決め手は見たものの使いなれた環境から簡単に移行するのはなかなか難しい。
ここでもう一度Evernoteの改定内容を確認してみた。
無料のプランはベーシックである。
月間60MBのアップロード容量、私の場合テキストしか使用しないのでおそらく十分だ。
単純計算毎日2MBもテキストは打たないだろう。
細かい機能は使用していないので問題なし。
重要な部分は2台の端末というところ。
ヘルプなどを読んでみると2台の端末は専用アプリが導入されているもののカウントらしくブラウザは該当しないようだ。
以上総合的に判断し、evernoteは残しつつiOSのメモやPagesなどを併用する事とした。
iPhoneおよびiPadは専用アプリで。
他のPC類はブラウザで利用。
余りいじらなくなった過去のメモや確定したものは随時iCloudへ。
あまり分散すると訳わからなくなるのでiCloudはPagesを使用する。
当面はこんな感じで行こうかと思います。

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