出先で為替レートの確認したい場合が多々あるが、いちいちノートPCを出すのも面倒だしYahooファイナンスや無料のandroidアプリではたいていリアルタイムではない。
WindowsMobileの端末があればMetaTraderMobileが使えるのですべて解決なのだが、あいにくandroid携帯しかもっていないので簡単にリアルタイムで為替レートを確認することが出来ない。
そこで自宅サーバーを利用し、EAを使って為替レートを出先でも確認することが出来るようにMetaTraderから為替の値をファイル出力してHTML化することにした。
MetaTraderは以下のようなEAでUSDJPYとEURJPY、USDEURをファイル出力するようにする。
int start()
{
int lasterror=0;
double EURUSD_bid =MarketInfo("EURUSDFXF",MODE_BID);
double EURUSD_ask =MarketInfo("EURUSDFXF",MODE_ASK);
double EURJPY_bid =MarketInfo("EURJPYFXF",MODE_BID);
double EURJPY_ask =MarketInfo("EURJPYFXF",MODE_ASK);
double USDJPY_bid =MarketInfo("USDJPYFXF",MODE_BID);
double USDJPY_ask =MarketInfo("USDJPYFXF",MODE_ASK);
int handle=FileOpen("file.csv", FILE_CSV|FILE_WRITE, ‘;’);
if(handle>0) {
FileWrite(handle, EURUSD_bid,EURUSD_ask, EURJPY_bid, EURJPY_ask, USDJPY_bid, USDJPY_ask,TimeToStr(TimeCurrent(),TIME_DATE|TIME_SECONDS));
FileClose(handle);
}
return(0);
}
file.csvとして./exparts/files/以下に出力されるので、/files/をファイル共有し自宅サーバーからcifsでマウント、SSを使ってHTML化することにした。
ただし、USDJPYのチャート上で動作させている為USDJPYに変化がないとデータが更新されないのが難点だ。
一応、最新の更新時間をTimeToStr(TimeCurrent(),TIME_DATE|TIME_SECONDS)で取得して表示させることにして良しとしておく。