為替レートをHTML化して利用する

投稿者: | 2011年11月14日

出先で為替レートの確認したい場合が多々あるが、いちいちノートPCを出すのも面倒だしYahooファイナンスや無料のandroidアプリではたいていリアルタイムではない。

WindowsMobileの端末があればMetaTraderMobileが使えるのですべて解決なのだが、あいにくandroid携帯しかもっていないので簡単にリアルタイムで為替レートを確認することが出来ない。

そこで自宅サーバーを利用し、EAを使って為替レートを出先でも確認することが出来るようにMetaTraderから為替の値をファイル出力してHTML化することにした。

MetaTraderは以下のようなEAでUSDJPYとEURJPY、USDEURをファイル出力するようにする。

int start()
{
  int lasterror=0;

   double EURUSD_bid   =MarketInfo("EURUSDFXF",MODE_BID);
   double EURUSD_ask   =MarketInfo("EURUSDFXF",MODE_ASK);

   double EURJPY_bid   =MarketInfo("EURJPYFXF",MODE_BID);
   double EURJPY_ask   =MarketInfo("EURJPYFXF",MODE_ASK);

   double USDJPY_bid   =MarketInfo("USDJPYFXF",MODE_BID);
   double USDJPY_ask   =MarketInfo("USDJPYFXF",MODE_ASK);

   int handle=FileOpen("file.csv", FILE_CSV|FILE_WRITE, ‘;’);

   if(handle>0) {
      FileWrite(handle, EURUSD_bid,EURUSD_ask, EURJPY_bid, EURJPY_ask, USDJPY_bid, USDJPY_ask,TimeToStr(TimeCurrent(),TIME_DATE|TIME_SECONDS));
      FileClose(handle);
   } 

  return(0);
}

file.csvとして./exparts/files/以下に出力されるので、/files/をファイル共有し自宅サーバーからcifsでマウント、SSを使ってHTML化することにした。

ただし、USDJPYのチャート上で動作させている為USDJPYに変化がないとデータが更新されないのが難点だ。

一応、最新の更新時間をTimeToStr(TimeCurrent(),TIME_DATE|TIME_SECONDS)で取得して表示させることにして良しとしておく。

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