今まで甥のサッカー撮影用にはNikon1 + DX機用のキットレンズ50-200mmを使用していたが、ついに中古ではあるが表題のVR Nikkor 70-200 f2.8を手に入れたので試し撮りをしてみた。ちなみにVR-IIではない。
Nikon1 V1に付けた様子
さすがに室内での物撮り用に買った安物の三脚ではちょっと不安になるくらい重い。
中古なので多少使用感はあるが新品の価格のことを考えるとぜんぜん妥協できるレベルだ。
とは言っても結構高かった。
最近はアホみたいに高価なレンズばかり見ているのでちょっと麻痺している感じなのである。
気をつけなければ。
以前自宅の窓から10メートル程度離れた場所に止まっていた鳥を55-200mmで撮影したものがあったので、取り周辺を切り出したものが下の画像です。この日は晴れでこの比較的暗いレンズには比較的好条件です。望遠端の200mm(35mm換算540mm)です。
まぁこんなもんでしょうか。
基本、サッカー撮影目的なので鳥は取らないのですが比較の為に良い素材と思い今回は鳥にしました。(動いている鳥は自分にはとても撮れないので静止しているやつで)
細かなディテールはぼんやりとしていますが、対象が小さいので妥協して許せるレベルでしょうか。
このレンズでも静止しているものならそこそこ撮れますのでNikon1を持っているパパママカメラマンの方にはFT1+55-200mmはオススメです。
対象が人間ほど大きいものなら動体でもそこそこ撮れますし。
Nikon1の写りがいまいちでD3200とかD5200とかの一眼を買ってしまった人にもオススメです。
次に同じ木に止まっていた鳥を70-200mmで撮影したものを切り出したもの。
この日は曇りで太陽は隠れていましたがレンズの明るさのせいか、55-200mmより曇りにもかかわらず明らかに明るく鮮明な感じの写りだと思います。
細かなディテールも55-200mmよりは綺麗に撮れていると思います。
ついでにいつも撮っている近所のマスプロアンテナ。
MASPROの文字キットレンズや55-200mmよりもも容易に視認できるレベル。
今回の試し撮りの結果、Nikon1は高性能なレンズを使えば、より綺麗な写真が取れるということがなんとなくわかりました。キットレンズ仕様のNikon1の解像感のない写真は1000万画素の撮像素子が原因でなく、レンズ性能によるものなのかもしれません。
追記:
実はJ3でも撮影したのだがなぜかAFが上手くいかずMFで撮影したため、鳥が逃げないかあわてていたのもあり葉にピントがあってしまいまして失敗しました。
次回はVR Nikkor 70-200 f2.8でのV1とJ3の画像比較をしてみたいと思います。