サポート切れとなったWindowsXPを搭載したSonyの小型PC VGN-UX70を延命するためUbuntuをインストールしてみた。
http://www.sony.jp/support/vaio/products/vgn/vgn-ux70.html
このUX70、スペック的にはかなり非力なのですが最終的にはスクリプト関係の実験用にCUI環境での使用を前提としているのと情報が多いものという所でUbuntuを入れることにした。
もっと軽いディストリもあると思うが時は金なりということでスタンダードなものにしたのだ。
UX70をクレードルに取り付けるとこんな感じになります。
CD/DVDを搭載していないため外付けDVDを使用してインストールを行います。
Ubuntuのインストール自体は特に大きな問題はなく自動で完了。
GUI環境での動作はさすがに思い。
このUX70、CoreSolo1.06GHz、Mem512MBという低スペック。WindowsXPの状態でもかなりイライラが募る遅さです。
タッチパネルも認識しなにげに使えるかなと思いましたが、所有しているタブレット類と比較すると死ぬほどもっさりなので当初の予定通りCUIログインにしてテスト用にしたいと思います。
~追記 2014.7.3~
使ってみるとやっぱり遅いということでCUI環境で使用することにした。
/etc/default/grub中の
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT=”quiet splash”
という部分を
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT=”quiet splash text”
に修正
grub-update
で次回からはCUIログインになります。