わが子の幼少期をできるだけ綺麗な映像として撮影したいという理由で4K撮影可能なビデオカメラの購入を担当している。
一応購入候補は
- Sonyの4Kビデオカメラのどれか
- パナソニックのFZ1000
- 発売の噂のあるNikonJ5
の3機種。
おそらく価格もこの順番だと思う。
今から半年くらいを目安に購入するとして、それぞれの特徴をおさらいしておこう。
まずはSonyの4Kビデオカメラ。
いまだとFDR-AXP35が価格的も第一候補となるだろう。
欲を言えば1型センサーを搭載したAX100にしたいところだが価格コムでは5万ほど価格差がある。
http://www.sony.jp/handycam/products/FDR-AXP35/
一応店頭で見てきた感想としては4Kビデオカメラは皆でかい。
確かに大型モニターに映し出されたサンプル映像は自分としては必要十分な綺麗さだ。
専用機だけにFZ1000やNikonJ5などのカメラと比べるとオペレーションは片手で出来るしだいぶ良い。
ホームビデオカメラとしては少々大きいが本体重量は625グラム程度なので、男なら普通に持っていられるだろう。
ちなみに同じくSonyのHDR-CX480という4Kでないエントリークラスのハンディカムの重量が195グラムなのでAXP35は約3倍の重さという事になります。
あと、最近のSonyのビデオカメラの特徴として空間光学手ぶれ補正という結構強力な手ぶれ補正機能と搭載しているので、屋外などで歩きながら撮影などしても手振れを抑えた映像を記録することが出来るようだ。
2番目はFZ1000。
パナソニック製の4K動画を撮影することができるネオ一眼カメラ。
http://panasonic.jp/dc/fz1000/
大きさはエントリークラスの一眼カメラほどあるので携帯性はよくない。
気軽には持ち出せないだろう。おそらく撮影も三脚など必要になるかもしれない。
重さは830グラム。
価格はかなりこなれて来ており7万円前後。
AXP35と比較するとセンサーサイズが1型と大きいのでより高画質に撮れるかも。
5軸ハイブリッド手振れ補正などカメラにしては動画に特化したカメラである。
4Kから静止画を切り出す4KPhotoも面白い。
ちなみに4K PhotoはFDR-AXP35でも可能。
最後のまだ見ぬNikonJ5。
4K動画機能自体、噂というか予想レベル。
私的にはNikon&Nikon1の資産があるので場合によっては第一候補になりうる。
価格もおそらくFZ1000より安いはず。自分の場合はBodyのみでOKだ。
現行のNikon1 Jシリーズと同じバッテリーなどを採用してくれればなおよし。
おそらくAXP35やFZ1000と比べれば小型。
FZ1000は持ち歩くのを躊躇するほどの大きさだがNikon1ならギリギリポケットサイズ。
問題は春から夏にかけての動画撮影時の熱暴走か。
4Kはおまけレベルで静止画の切り出しとかできないと悲しい。
デジカメの場合は共通の制約として撮影記録時間が30分以下になる。
この制限がない4KデジタルカメラはパナソニックのGH4だけだが価格的に高いのとマウントが増えるので駄目。
結論を言えば自分の場合はハンディーカムを買っておけばビデオ撮影に関しては間違えないのだろうけど、わが子はまだ幼稚園にも行ってないので手軽に使えそうな噂が現実となった4K撮影可能なNikon1 J5に期待したい。