仕事が忙しく時間が空いてしまったが少し時間が取れたのでRaspberryPi(以下ラズパイ)を使った簡易セキュリティシステムの構築を再開したいと思います。
今回はOSのインストール後の設定に関する部分を少しやりたい。
OSはずっと以前にインストールしてしまったんので後日別記事で扱いたい。
さて、今回のシステムでは電源入れっぱなし運用が前提です。
フラッシュメモリーの性能が上がったとはいえこの様な運用ではすぐ書き込み回数の問題でSDメモリが破損するとも限りません。
極力SDメモリの寿命を延ばしたいでSWAPの停止とRAMDISKの構築を行いたい。
どちらもSDメモリへの書き込みを減らすのが目的である。
SWAPを停止するにはコマンドで
sudo swapoff -a
とする。
これだと再起動した場合にまた有効になってしまうので
とすることでswapファイルが無効になるようだ。
普通のLinuxとはちょっと違うようである。
OSはずっと以前にインストールしてしまったんので後日別記事で扱いたい。
さて、今回のシステムでは電源入れっぱなし運用が前提です。
フラッシュメモリーの性能が上がったとはいえこの様な運用ではすぐ書き込み回数の問題でSDメモリが破損するとも限りません。
極力SDメモリの寿命を延ばしたいでSWAPの停止とRAMDISKの構築を行いたい。
どちらもSDメモリへの書き込みを減らすのが目的である。
SWAPを停止するにはコマンドで
sudo swapoff -a
とする。
これだと再起動した場合にまた有効になってしまうので
sudo
apt-get remove dphys-swapfile
とすることでswapファイルが無効になるようだ。
普通のLinuxとはちょっと違うようである。
次に/tmp,/var/tmp,/var/logをRAMDISKに配置
/etc/fstabに以下を追記
tmpfs /tmp tmpfs defaults,size=32m,noatime,mode=1777 0 0
tmpfs /var/tmp tmpfs defaults,size=16m,noatime,mode=1777 0 0
tmpfs /var/log tmpfs defaults,size=32m,noatime,mode=0755 0 0
いったん再起動してマウントを確認する。
色々ディレクトリがRAMディスク上にないとおかしなことになるので起動時に作成するようにする。
/etc/rc.localに追記
mkdir –p /var/log/ConsoleKit
mkdir –p /var/log/apache2
mkdir –p /var/log/apt
mkdir –p /var/log/fsck
mkdir –p /var/log/ntpstats
mkdir –p /var/log/samba
chown root.adm /var/log/apache2
chmod 750 /var/log/apache2
chown ntp.ntp /var/log/ntpstats
chown root.adm /var/log/samba
touch /var/log/lastlog
touch /var/log/wtmp
touch /var/log/btmp
touch /var/log/apache2/access.log
touch /var/log/apache2/error.log
touch /var/log/apache2/other_vhosts_access.log
touch /var/log/apache2/ssl_access.log
chown root.adm /var/log/apache2
chown root.adm /var/log/apache2/access.log
chmod 640 /var/log/apache2/access.log
chown root.adm /var/log/apache2/error.log
chmod 640 /var/log/apache2/error.log
chown root.utmp /var/log/lastlog
chown root.utmp /var/log/wtmp
chown root.utmp /var/log/btmp
以上でswapの停止と頻繁に書き込みが発生するディレクトリにRAMディスク化が完了です。
いろいろもたもたしている間にRasberryPiも新しいバージョンが出たようです。
Raspberry Pi 2 Model Bという製品で価格はほぼ据え置きで大きく性能アップ。
CPUも700MHzのシングルコアから900MHzのクアッドコアに大幅パワーアップ、メモリも1GBytesに倍増。
個人的にムム!っと思ったのはUSBポートが増えている部分。
今まで2つしか無かったけど4つになりました。
USBから供給できる電力については仕様書を見る限りわかりませんが、今までUSB-HUBを使用して折角のコンパクト設計が台無しになっていた部分が解消できそうです。
(例:USBカメラ、USBWifiアダプタ、USBキーボードが同時に接続できる)
CPUも700MHzのシングルコアから900MHzのクアッドコアに大幅パワーアップ、メモリも1GBytesに倍増。
個人的にムム!っと思ったのはUSBポートが増えている部分。
今まで2つしか無かったけど4つになりました。
USBから供給できる電力については仕様書を見る限りわかりませんが、今までUSB-HUBを使用して折角のコンパクト設計が台無しになっていた部分が解消できそうです。
(例:USBカメラ、USBWifiアダプタ、USBキーボードが同時に接続できる)
全体的な消費電力が上がっているようですが基本的なCPU性能がアップしたことでGUIでも実用的に使用する事ができるかも。
自分は旧タイプを計3台持っているので新しいものはまだ不要ですが、そのうち購入したいですね。
自分は旧タイプを計3台持っているので新しいものはまだ不要ですが、そのうち購入したいですね。
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