RaspberryPiのSDカードが壊れた

投稿者: | 2018年6月20日

表題の通り自宅サーバを運用していたRaspberryPiサーバが壊れた。
壊れたと言っても本体ではなくSDメモリが書き換えられなくなり暫く気が付かずにいたが、何かの拍子で再起動した際に発覚。
再起動後、2017年の年末の状態にSDメモリの内容がロールバックするという一瞬「なんだ?」「え??」と思ったが色々確認するうちにSDメモリが死んだという結論に達した。
logをRAMディスクに置くなど色々対策はしていてもSDメモリは連続運転には向かないと気付かされたのだが、面白い事にOSからストレージは普通に動いているように見えていること。
通常のHDDとかならばHDDがおかしくなるとReadOnlyでマウントされることもあるが、OSからは至って普通。
書き換えも表面上はできている。(恐らくキャッシュしているのだろうけど)
通常のパッケージはapt-getでインストールする事もできるという何とも不思議な状態。

SDメモリを正常なものにするという選択もあったが、今後も恐らく同じような状況は大いにありうるのでRaspberryPi自宅サーバはデータの移行が完了し次第停止する事にした。
そして新たな自宅サーバであるがすでに稼働しているVMWareによる仮想化で対応する事に決めたのだが、これが悩ましいところである。
VMWareを動作させているPCは大したスペックでは無いが今まではメイン用途としては大容量のクラウドストレージ(OwnCloud)&ファイル共有場所として活用していているのだが、先日電気代が3500円/月程かかっている事が判ったので停止しiCloudかOneDrive(Office365)に移行しようかと思っていたからである。
自宅サーバを止めるという選択しもあるが、WebアプリのSSL等のデバッグ用に完全になくすことは出来ない。

色々悩んだが月の電気代を約3000円を半分以下にできたら仮想化サーバを延命させることにした。
細かいスペックを書くことはしないがそれまではHDD6個+バックアップ用外付けHDD1個をSSD1+HDD2個(RAID1)減らす、などで消費電力的に平均してそれまでの1/3になったが、クラウドストレージの容量は1/5程度なり共有ストレージは無しになってしまった。
OwnCloudは現実的には10GBも使用していないのでOK。
ファイル共有は自分用のデータのみなのでローカルドライブにデータを置き外付けHDDにバックアップで対応する事となった。

という訳で色々引っ越し中なのです。

RSコンポーネントRaspberry Pi 3 B +マザーボード

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