Nikon1 V3の連写時のオートフォーカスを試す

投稿者: | 2016年2月18日

Nikon1 V1から大幅に進化したNikon1 V3のAF性能がどんなもんか調べるために向かってくる新幹線を撮影してみた。
本当はサッカー撮影でAFのテストを行いたいところなのだが、私の撮影対象が昨年部活動を卒業してしまい極端にスポーツ撮影の機会が減ってしまったので他に良い対象は無いかと物色していた。
最近は望遠レンズを購入したこともあり鳥ばかり撮っているけど流石に飛翔している鳥を撮影するのは素人に難しく木の枝に止まっているのを撮るのが精いっぱいである。
取りあえず動体という事で身近な走っている車で試したが全然余裕でテストにならなかった。
たぶん車程度の速度ならV1でも問題ないだろうと思う。
で、次に車より速く身近にあるものとして新幹線をAFテストの対象にすることにした。

なかなか撮影ポイントが無く、ホームに出れば簡単なんだろうけど撮鉄でもないのでちょっとそこまでやるのは恥ずかしい。
新幹線の高架脇を適当にドライブしていたら上越新幹線「本庄早稲田駅」の近くに新幹線の高架の上の橋から撮影できそうなスポットを発見。
金網の隙間を利用して斜め上から何とか撮れそうだったので、そこで通過する新幹線を待つことにした。
(場所はhttps://www.google.co.jp/maps/@36.2180914,139.1825021,325m/data=!3m1!1e3?hl=ja

使用機器はNikon1 V3+1Nikkor VR 70-300である。
Pモード、連写20枚/秒設定。
iso A800
焦点距離70mm f4.5
大体3時頃で光は左側からである。
新幹線は流石に大きく70mmでも十分大きく撮れる。
これくらいのモノなら30-110mmとか10-100mmとかの方が本当は適しているかもしれない。
hj
googleマップの距離測定機能で図ると撮影ポイントからホームの端までは約120メートル。
上りの新幹線を向かってくる形で撮影。
大体100メートルを2秒かからないくらいで通過していくので速度はおおよそ180km/h~200km/h。
まぁ車よりは十分速い。
(以前、乗車してiPhoneアプリで速度計測したときスピードが出る何もない区間で最高でも260km/hくらいでした。)
ただサッカーなんかとは違い直線的な動きなので撮影自体は特に難しい事はない。
大体先頭車両の窓付近にAFを中央1点で合わせて撮影してみました。

以下連続写真

DSC_6948DSC_6949DSC_6950DSC_6951DSC_6952DSC_6953DSC_6954DSC_6955DSC_6956DSC_6957DSC_6958DSC_6959DSC_6960DSC_6961DSC_6962DSC_6963DSC_6964DSC_6965DSC_6966DSC_6967DSC_6968DSC_6969DSC_6970DSC_6971DSC_6972DSC_6973DSC_6974DSC_6975DSC_6976DSC_6977DSC_6978DSC_6979DSC_6980DSC_6981DSC_6982DSC_6983

20枚/秒なので0.05秒毎のショットになります。
近づくにつれAFが厳しくなってくるが大きくピントを外しているのは無いようです。
まぁシャッター速度が1/500程度なので被写体ブレあるかもです。
なんか新幹線ではあまり評価にならなかった感がありますが、被写体が大きい場合はAFの追随性は十分に良いとみて良いかも。
何回か撮りましたがどれも同じような結果でした。

AFとは関係ないが同じ撮影ポイントから、google計測で340m離れたカインズホームの看板をこのレンズで撮影するとこんな感じです。

ワイド端(70mm)

DSC_6941

テレ端(300mm)

DSC_6942

結構望遠ですが小さい鳥を撮ると10メートル程度でも

DSC_6813
このサイズ感。
鳥って小さいんですね。

帰り際、おなじ本庄市でこんな鳥を見かけた。
山とかに行かないとこういうヤツはいないかと思っていたのでちょっとビックリ。

DSC_6821
iso200 1/1000,300mm f5.6

本当はこういうヤツでAFテストしないといかんのかな?
しかしこいつは目がすごく良いのか、あまり近寄れませんでした。
じっと遠くを見ていてこっちを見てい無いようでじりじり近寄ると次の電柱へすぐ飛んでいく。
迷彩柄に服装やレンズをしないとダメなのだろうか。

※今回の記事中の写真はすべてjpeg撮って出しの編集無し。トリミング無しの、そのままの画角です。

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