今更ながらMacMini(Late2012)の500GBのHHDをSSDに換装した。OSのアップグレードを繰り返すたびに重くなってアップアップしていたMiniちゃんを蘇生そして快適にするためである。
今回の換装はHDDの環境をそのまま引き継ぐ感じにしたかったのでクリーンインストールでなくCCC(CarbonCopyCloner)でHDDの中身をSSDへフルコピーする方法をとった。
CCCは使用期間制限のある体験版で十分なため特にお金が発生することは無いが購入しても$40程度だ。
手順としては
①SSDを初期化しておく。
②USB-SATAインターフェイスでMacMiniにSSDを接続
③CCCでフルコピー
④HDDとSSDを付け替える
である。
分解には専用工具が必要だが作業自体は簡単である。
今回用意したSSDはSanDiskのExtermePRO 240GBだ。
10年保証の奴である。
本当は480GBが欲しかったのだが予算の都合でこんな感じになってしまった。
ちなみにSanDiskの場合Windows用の環境移行ツールは用意されており移行マニュアル的なものが同梱されている。
さっそくUSB-SATA I/FにSSDを接続しMacMiniに接続。
あっさりとに認識し初期化。
とりあえずMacintosh SSDという名でパーティションを切っておいた。
CCCはコピー元とコピー先を指定し開始するだけ。
ここでしばらく待つ。
元のHDDが140GBほど使用されているがコピーには2時間ほどかかった。
SSDはHDDの半分の容量しか無いがデータは外付けのUSB2T HDDに保存しているので今後も大幅に増えることはないだろう。
SSDへのコピーが完了したら電源をOFFしいざ分解、付け替えである。先人の換装情報を参照しMacMiniを分解。
専用工具を使い交換するだけだが不器用を自覚している人の場合注意が必要だ。
特にコネクタ類など小さいので破壊しないように注意しよう。
他の参考サイトではファンを完全に取り除いて作業をしているが私は横にずらすだけでケーブルは外さないでおいた。
それと無線LANのケーブルも扱いは要注意だ(3枚目の写真)。
換装作業自体は特に難しいことはない。
さすがMacは互換機のおんぼろケースと違い寸法の精度が高いようできっちりハメないとネジが入っていかない。SSDへ付け替え蓋を絞める。
いよいよ緊張の瞬間である。
いざ電源ON。
ファーン♪という音とともにMacMini起動、とりあえず無事OSは起動した。
動作の方はというと元の環境と比較したわけではないけど、すごーく快適です。画面が出てから実際に使えるようになる時間も大幅短縮。起動もMacBookAir程度に速くなって大満足。
SSDの効果はやはり絶大ですなー。
上位モデルでさえHDDモデルのPCを今だ販売しているメーカーが信じられません。
CPU性能よりSSD。
これですな。
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