2017年、第一弾はRaspberryPiで行きたいと思います。
XojoのRaspberryPi版ライセンス購入に先立ち実行環境としてRaspberryPi3Bとビルドオン方式のRaspberryPi専用のタッチペン対応、800*480 5インチ液晶モニターを購入してみた。
価格は非常に安くAmazonで4800円ほどでした。
raspberryPi2と3に対応しているようです。
メーカーのwebに初期型に関する事項がないので2以降用かもですね。
処理速度の問題もあるので気になる方は3Bを使用したほうが宜しいかと思います。
商品は段ボールに梱包されておりますがマニュアル等は一切ありません。
と言っても取り付けはRaspberryPiのGPIOのコネクタ部に差し、同梱のHDMI接続用の基板でHDMI端子同士を接続して終わりです。
HDMIで映像信号、GPIOの端子で電源とタッチ情報のやり取りをしていると思いますのでHDMIは延長できてもGPIOの延長にはケーブル長がどれくらい取れるかは微妙、そういった用途に使う予定の方は注意です。
至ってシンプル。
今回はRaspberryPi3Bについては触れませんが、このために2台購入しました。
OSはRASPBIAN JESSIE WITH PIXEL(2016-11-25-raspbian-jessie.zip)を使用。
サムソンの64GBのMicroSDが安かったのでそれを使ってます。
このモニターを使うにあたりRaspberryPi3Bは推奨2.5A取れる電源が必要なのでこのモニター分電力が追加され、いささか電源が心配でしたがいつも使用しているモバイルバッテリーであっさり起動。
たまに電力不足のカミナリマークが表示されますがとりあえずは大丈夫そうです。
モバイルバッテリー自体はスペック的には5V2.1Aです。
はじめ画面の横の解像度がおかしいのでメーカーサイトにあるconfig.txtを参考に修正。
ドライバーのインストールは
https://www.elecrow.com/wiki/index.php?title=HDMI_Interface_5_Inch_800x480_TFT_Display
メーカーwebサイトを参照。
tar xvf LCD-show-150602.tar.gz
cd LCD-show
sudo ./LCD5-show
とするだけ。
ペンが使えるようになりました。
専用のDS用のようなスタイラスペンが付属してきますが感圧式なようで指でも反応します。
なかなか良い感じですが、むき出しなので画面を去れって操作するのはちょっと不安。
専用のケースとかあれば良いですね。
いろいろ使用場面が膨らみそうです。
液晶自体の使用感としては5インチはやはり小さい。
パッと見た感じL版の写真程度の大きさっぽいです。
これより小さい3.5インチの製品もあるようだが私的には5インチ限界。(何しろiPhone6plusより小さいし)
左右の視野角はそこそこ良いように感じるが下方向からは見ずらい。
写真のように立てて使ってます。
私の購入目的は自作アプリの実行環境(予定)なので電卓のようにボタンを大きくすればそれなりに操作できるけど、他のアプリはやはりマウス&キーボードがないと操作しずらい。
800*480という解像度も何をするにも中途半端。
タブレットのように使うのはちょっと無理があるかもです。
操作パネルとか何も決まった内容を常に表示するとか用途には良さそう。
とは言え玩具としては低価格で購入できるので楽しい。
3月にXojoのライセンスの更新が必要なのでその時にProに移行してRaspberryPi開発環境がそろったらこいつを使って遊んでみたいと思います。
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