手持ちの機材の範囲での比較だが最近導入したLimux DMC-G7(以下G7)と今まで甥と姪の部活動撮影にメインに使用してきたEOS Kiss X7(以下X7)との望遠撮影の比較をしてみた。
新モデルと旧モデルということで価格的にはG7が倍近い価格ではあるが、だいたい大体競合モデルだと思われます。
使用する機材は
G7についてはキットレンズのLUMIX G VARIO 14-140mm / F3.5-5.6 ASPH. / POWER O.I.S.と、新たに中古で購入した安価な望遠レンズ
LUMIX G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6/MEGA O.I.S.である。
対するX7はいつも使っているSIGMAのAPO 70-200mm f2.8(手振れ補正なし)+2倍テレコン。
撮影jpeg撮って出し。
公正を期するため三脚に固定し、2秒タイマーにて行った。
天候は快晴。AM11:00頃。
10mほど離れている木の葉っぱを撮ってみた。
まずはG7 140mmテレ端。(換算280mm)
そして300mmテレ端。(換算600mm)
LUMIX G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6/MEGA O.I.S.はネットの評判ではテレ端側が甘いとか言われていたのであまり過剰な期待はしていなかったが結構良い。
価格を考えれば私的には十分な範囲。
次はX7
200mmテレ端。(換算320mm)
x2テレコン400mm。(換算640mm)
さすがにテレコンを付けると少し劣化?した。
G7 300mmは葉っぱの筋がよく確認できるのに対しX7 200mmx2はモヤった感じ。
結論としてG7の方が私の所有しているレンズの範囲では良い結果となりました。
X7の結果が思わしくなかったのはおそらくレンズ性能によるものだと思います。
比較したSIGMA製のレンズが古いものなので最近のモデルを使用した場合は結果が変わってくるかもです。
これでG7の動体AFが頑張ってくれればスポーツ撮影用として期待できるのですが、いかがでしょう。
次回はその辺も検証してみたいと思います。