パナソニックの4KビデオカメラであるHC-VM980mを購入した。
自分的にはLumix DMC-G7で十分だと思うのだが、家族が使用するには操作性、携帯性に難がある。
長男の幼稚園の入園式もあることだし勢いでビデオカメラを購入することにしたのだ。
購入するにあたり、何機種か候補をしぼった。
一応4K撮影できる機種でとなるとお手頃な価格で購入できるものはパナかソニーになる。
まずSonyのFDR-AX40。ソニーの旧機種は価格的には値ごろ感があるが望遠が300mm程度と短いので除外。
あとはパナソニックのHC-VX980MとHC-WX990M、計3機種から選定することにしたる。
ファインダーがあった方が良いといったレビューがYoutubeなど上がっているが今回は家族が使用することがメインであることと、使用する場面が限られている事、また価格面からファインダー付きのモデルを除外した。
最終的には自分的にはソニーのAX40を押していたのだが軽さと価格でパナソニックのHC-VX980Mに決定。
購入価格は68500円である。
まずは外観を見てみよう。
このモデルはホワイトとブラウンの2色ボディーカラーがある。
白は汚れが目立ちそうなのでブラウンにした。
同メーカーの上位機種はファインダーがあったり、ワイプ撮りできたりするが、980Mにはどちらもない。
少し大きな従来通りのホームビデオカメラといった外観をしている。レンズフードも上機種と比べると簡易的なものである。
本体の長さは大体iPhone6Plusと同じくらいあり、今どきのホームビデオカメラに比べるとだいぶ大きく感じるが、360g程度なので軽く感じる。SonyのAX40はずっしりくる感じで長時間持っていたら結構腕がプルプルなるかもしれない。
アクセサリーシューは後付けのパーツを取り付けることで使用できる。自分的に外部マイクを使いたいので重要な部分です。
付属のバッテリーは標準サイズのもの。
内蔵で64GBの保存容量があるが、本体下部にSDメモリスロットがあります。私の場合はTranscend社製のSDXC64GBを入れてみました。
液晶は当然タッチパネル、反応もそこそこ良いです。
本体が大きいため、液晶も大きくタッチ操作もしやすく見やすい。(3インチワイド)
操作は特にマニュアルを見る必要がないくらい簡単。
液晶ひらいて撮影ボタンを押すだけ。
やはり一眼などのカメラと比較すると動画撮影があたりまえですが簡単です。AFもばっちり。迷ったりしません。
という事で、さっそく地元のサファリパークへ行ってテスト的に撮影をしてみました。
人が沢山写っているので動画は掲載しませんが簡単に感想を書きたいと思います。
今回は4Kでとってみました。
撮影設定は4K 30p MP4です。最大で72Mbpsになるようです。
あとはすべて初期設定のオート。
撮影した動画をPCの4Kモニターで見ての感想です。
まず、解像感はさすが4K、凄いと思う。
同じ4KのG7より深度が深いせいかパッと見だと解像して見える。G7同様の絵作りで彩度が高くシャープネスが強めにかかったように思いました。
まぁ解像感は十分だと思います。
次に良く言われる30pのパラパラ感。
確かにパラパラ感は少しあるがカメラが静止している状態ならあまり気にならない。
カメラを左右に振った時などにパラパラ感が目立ちますね。
撮影対象や状況によりFHD60pなどに切り替える必要があるかもですが、個人で楽しむ程度なので私は4K30pのまま行くと思います。
それとローリングシャッターは通常の動きではあまり気になりませんでした。
操作性に関したはまだ撮影ボタンを押すだけしかしてないので何とも言えないですが、特に難しいことはないと思います。
大きさ的にも男の手にはフィットするサイズ感だと思います。
あと4K Photoサンプルを載せておきます。
サファリパークに併設されている遊園地の観覧車から撮った動画から切り出したのが↓です。
16:9ですがなかなか良く写っている。
L版なら十分ですね。
大体ファーストインプレッションはこんな感じ。
購入しようと思っている方へ。
付属のバッテリーが標準タイプで撮影時間が実質50分程度らしいので大容量バッテリーを購入したほうがよさそうである。
あと、自分もですが滑って落としそうなので何かストラップ的なものがほしいですね。
次回は何か動画サンプルを載せたいと思います。
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