知り合いに頼まれて表題のアプリケーションのセットアップを行った。医療機関で使用する事務処理用のアプリケーションらしいがlinux上で動作する。
10年以上歴史はあるようでそれなりに普及しているようだ。
日本医師会が開発元らしくオープンソースのフリーウェアである。
ORCAプロジェクト
https://www.orca.med.or.jp/receipt/
簡単に言うと病院等で使うお会計ソフト、処方せん発行、そして処方せん、診療報酬請求を行うアプリケーションのようだ。
そう言えば最近診療報酬詐欺とかありましたね。
ubuntu14.04上で動作するサバクラ方式のシステム。
インストール自体はマニュアルが用意されているので簡単。
ものの1時間で完了した。
クライアントアプリケーションはjavaでも提供されているいうでwinやmacでも利用できる。個人的にはサーバーアプリはvmwareかなにかで稼働させてwinクライアントが操作面で良いのでは無いかと思います。
さて、細かい設定は医療事務の知識が必要なので私にはチンプンカンプンですが、個人でも処方せんとかお会計のシミュレーションが出来るので面白い。
病院でもらった領収書?明細書?の内容を入力してみたら同じ金額の領収書がでて面白い。きちんと設定すればいろいろ試せそうですが、自分には意味無いのでとりあえずここまで。
あとは知り合いの事務責任者に引き渡し。
linuxが活用されているのは嬉しいですが時代的にはクラウドなんだろうと思いました。
医療業界ってのIT化はなかなか難しいのですかね。